今、荒川沖教会にはブラジルからお客様が来ています。
それは、今から約50年ほど前にこの教会から送り出されて、ブラジルへイエス・キリストを伝えに行った久保弘師の息子さんご家族です。
こちらはその当時の写真です。
ご両親はすでに天に召されており、息子さんは久保弘師から引き継いだスザノ教会の牧師として働かれています。
礼拝では、ご自身が牧師になるまでのいきさつを話してくださいました。
子どもの頃、牧師として働いていたお父様も教師として働いていたお母様も苦労されているのを見て、自分は絶対に牧師と教師にはなりたくないと思っていたそうです。
でも、神さまの導きにより、現在はアメリカ人学校で地理学と聖書を教え、教会を牧会しています。
そして、あんなになりたくなかった職業なのに、喜びにあふれて働いているそうです。
神さまはとても不思議なことをなさる方だと言われていました。
午後は、ブラジル宣教報告会として、ブラジルの教会の様子を話してくださいました。
教会初期の写真では日系人が多かったですが、最近の写真を見るとブラジル人も多く集うようになった様子がわかりました。
ご両親から話を聞いていたこの教会のメンバーや、会ったことがなくても祈り合っていた人たちと会い、感激していました。